「地中海に浮かぶ小さな国マルタ共和国 『マルタ島編』」

マルタ共和国は「マルタ島」「ゴゾ島」「コミノ島」の3つの島からなるイタリアの下側にある地中海の国です。

 長く英国の統治下にあった為、公用語は英国とマルタ語。 

一年中温暖な気候に恵まれ、特に夏は観光客で溢れかえります。

ヨーロッパでのマルタ共和国の位置
マルタ共和国の全体図

私は17年程前ロンドンに単身留学し、4年半滞在しました。

その時に知り合ったイタリア人の友達がうつ病の今の私を支えてくれている彼氏です。

彼は20年程ロンドンに滞在した後、マルタ共和国のゴゾ島でB&Bを営んでいます。

私は少なくとも1年に3ヶ月はマルタ共和国に滞在します。  

彼は1年に1ヶ月強、日本に滞在します。会えない間は、毎日のビデオチャットです。

そう、日本とヨーロッパとの遠距離恋愛なのです。

なので、私の生活スタイルはマルタ共和国のゴゾ島滞在⇆日本帰国を繰り返しています。

私の滞在するゴゾ島は次回ご紹介させて頂き、今回はマルタ島をご紹介したいと思います。

マルタ共和国には1番大きな島、マルタ島にルア空港があります。船で行く以外はすべてこのルア空港が最初の入り口となります。
日本からルア空港までの直行便はないので、どこかを経由して行かなければなりません。私はだいたいエミレーツ航空を利用しドバイ経由でルア空港に降り立ちます。

ただ、ドバイ国際空港は超バカデカイので、ターミナル移動に要する時間を最低30分は確保しておかなければなりません。お店も沢山ありますが、見向きもせず、まずは乗り換える飛行機のターミナルに向かう事をお勧めします。

そして、キプロスのラルナカ空港で、一旦着地し、乗り降りする乗客がいるので、約1時間半マルタに向かう乗客は飛行機の中で待機です。

そして、やっとマルタ共和国マルタ島ルア空港に降り立ちます。

ルア空港は小さな空港なので、迷う事はありません。ただ、私達EU諸国以外の人々は入国と出国の際に長蛇の列に並ぶ時があります。
ですので、出国の際は必ず余裕を持って出国手続きの列に並んだ方が良いと思います。

さあ、入国の手続きを済ませ、荷物を受け取り、空港を出ると、、、


いきなり厳しい日差しで、とにかく明るい‼️

湿気はあるし、日差しもキツいのですが、やはり地中海性気候。日本の夏とは少しちがいますが。。。

そこから人々は、タクシー、レンタカー、またはバスを利用し、目的地へ向かいます。

マルタ共和国には電車がありません。なので、交通機関はバスか車のみです。そして、いつも何かしら事故や工事をしています。運転もかなり荒いのでレンタカーで移動する方は覚悟しておいてください😲

ただ、長くイギリス🇬🇧の統治下であった為イギリスや日本と同じ左側通行です。これは少し嬉しいですね!!

マルタ島とゴゾ島。この2つの島では年中なんだかんだとカーニバルが開催されます。

冬場は月に一度ペースですが、夏のトップシーズンになると毎週なにかしらどこかで何かのカーニバルやイベント、広場でのコンサートや、映画祭。どちらの島も街中、いえ、島中が、人で溢れ返ります。もちろん日中は地中海の美しい海のビーチもです。

そしてマルタ共和国の夏は、、、日中はとっても暑い‼️

地中海性気候なので、日陰に入ると涼しいのかと思いきや、それほど涼しくないです。(笑)ただ、風が気持ち良いですね。日本の夏の様な熱風ではなく、心地良さを感じますし、一気にホッとします。日が暮れると更に風も冷たくなり、涼しく感じます。(ノースリーブに短パンで、ですが(笑))

あっ❗️念の為、お伝えしておきますが、日傘は誰もさしていません(笑)もちろんビーチではパラソル🏖が立ち並んでいますが。

ビーチ沿いにはベンチが並んでおり、夕涼みする人でベンチも満員御礼状態です。空いたらすぐ座る!鉄則ですね(笑)

そしてそして私が1番デメリットだと思う事は、、、とにかく「ハエ」が多い‼️

払っても払っても、払っても寄ってきます。あのハエだけは本当にシツコイ!どうにもならないのはわかるのですが、どうにかして欲しいです。真剣に🧐

蚊🦟もゴキブリもいますが、この類に関しては完全に日本の方が遥かに多いです。私はまだ耐えれるレベルです。😶


マルタ島の主な都市の地図です

飛行機✈️のマークの場所がルア空港です。

さてマルタ共和国の首都「バレッタ」はマルタ島にあり、世界遺産にも登録されています。一歩足を踏み入れると、正にココは中世なのか?というくらい、雰囲気のある街フォトジェニックな街です。

インスタ映えしますよー😊

バレッタは右の海岸沿いにあります。バレッタ内部にはバスは入れません。

バレッタのメインストリート
「リュパブリック通り」です。

この街は中世の都市そのものの雰囲気ですが、大聖堂をメインにショッピングもかなり楽しめます。

ただ、日陰が少なく風もあまりないのでこれがまた、暑い🥵
カフェもテラス席が多いので、涼むならスーパー等に入るのが1番かと思います。私はイギリス🇬🇧系のスーパー「M&S」のイートインスペースで1時間くらい休憩していた時もあります(笑)
このメインストリートの両側に小径があるのですが、お店がビッシリ並ぶ小径と物凄く雰囲気のある小径が入り混じっています。

バレッタでの私の写真です(笑)

この日は7月の第1週目だったと記憶していますが、かなり暑かったです。


そしてその上に「スリーマ」、「セントジュリアン」と街が続きます。

まず、「スリーマ」ですが、ここはいわゆるオフィス街です。

ちょっとゴミゴミしたローマに似ている様な気がします。

オフィスはだいたいこのスリーマにありますし、お店もたくさんあります。海岸沿いに出るとプロムナードが立ち並び、レストランも、また、コミノ島行きのボート乗り場もこのスリーマにあります。

夜のマルタ島はなんといっても「セントジュリアン」

バー、レストラン、クラブもカジノもこのセントジュリアン地区にあります。夜のセントジュリアンは本当に賑やかです。野外ライブで人々が踊っていたりもします。

スリーマオフィス街

セントジュリアンナイトライフの街です。

セントジュリアンのネオン街です。
野外ライブには人々が集まってきます。

私は大阪出身なので、ゴゾ島にいると時々セントジュリアンの夜に行くとでやっと都会を思い出し、

「あ!久しぶり!この雰囲気」と感じ入ってしまいます(笑)

そしてルア空港の下側にある「マルサシュロック」。ここは静かな漁師町です。色とりどりのボートが海に浮かんでベンチまでカラフルでとても可愛い町です。

こちらもプロムナードにはレストランが並んでいますが、スリーマなどに比べると小規模で、本当に静かで、思いにふけるならこの町がお勧めです!!

『そりゃ誰もが気楽に生きたいさ』

と、ふと感じる時さえあります(笑)

マルサシュロックで佇んでいる私です(笑)

そして上の方に行くと、「メリーハ」があります。バレッタが首都になるまでこのメリーハが都でした。なのでここも小規模ながら中世の雰囲気がムンムンです。歴史が古いので各国からの学生達も課外授業などで、沢山訪れています。

メリーハにある私のお気に入りの建物です。

メリーハもバレッタと同じくとても暑いです。ただ、高台まで行くとコミノ島やゴゾ島が見渡せ、景色は最高です。

そして、マルタ島の最北にあるのが「チェルケウア」フェリー乗り場🚢です。

コミノ島へはスリーマか、このチェルケウアから船が出ていますが、
私はゴゾ島滞在なので、必ずここに着き、ここからまたフェリーでゴゾ島に帰ります。夏場は45分に1本くらい、夜中まで動いてます。

もちろん(笑)時刻表はあまりアテになりませんが😒

フェリーなので、車のまま乗船しますが、フェリーが動いている間は車から出て船中にいなければなりません。船中にはお店もあり、たった1520分程の船旅でも、皆さん何やら買って飲み食いしたりしています。
ちなみにフェリー乗り場とフェリーに乗っている間はWiFiが繋がります。

そして、マルタ島からゴゾ島に渡る時はお金は払いません。ゴゾ島からマルタ島に渡る時に往復料金を払う。というシステムです。

という感じで次回は私の滞在するゴゾ島を紹介したいと思います。ご期待下さいね❣️

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