自分の軸で生きる

自分

自分の軸って何だろう。。。ずっと頭の中をよぎってきたことではある。もしかしたらそんなものは存在しないのかもしれないとさえ、感じたこともある。しかし最近ふとしたことから、『自分軸』というのは自分の考えや意見、行動や言動、自分が感じた事等、全ての事を指しているのではないか。という新しい感覚を覚えた。日に日にその感覚は強くなり、自分は『自分軸』があるからこそ生きていると確信に近い思いも出来てきた。もしかするとそれは、私自身の自分に対する『拘り』の強さなのかもしれない。しかし、その『自分軸』を曲げることは相当な抵抗を感じる。何故、自分の考えを曲げる必要があるのか?何故自分の行動を否定する必要があるのか?私は私なりに考えを持ち、感覚に従っている。私なりに、客観的に自身を見て、矛盾の無いように生きている。なのに何故、あれこれと言う他人がいるのか??

他人

自分が『軸』を持っているように、他人もまた『他人軸』を持っている。それは、自分と重なる部分もあるが、全く相容れない部分もある。その「全く相容れない部分」が人間関係形成において厄介なのだと思う。話し合って、譲り合う精神がお互いに存在すれば少しずつながらでもお互いの『軸』が近づいて行くこともあるだろう。しかし、一方が聞く耳を持たないと、永遠に平行線を辿る。そう言った永遠に相容れない関係は、必要なのかどうかも疑問である。

自分と他人

とはいえ、この世では自分と他人が共存している限り、関わっていかなければならない。であれば、何らかの対策をとりながら人付き合いをしていく必要があるのではないだろうか?

まず、①他人には絶対に期待しない。

これは鉄則である。期待すれば、もしかしたら、、、と言う甘えが自分の中に湧いてくる。しかし実際、そう言った期待が現実になる事は稀である。だったら、最初から期待しなければ良いのである。

②他人に依存しない

自分軸と他人軸がある限り、依存したところで、平行線を辿るのは目に見えている。依存すればするほど、自分軸は弱くなり、他人に支配される事になる。それで良いのなら致し方なが、自分の人生で、他人に支配されるのは今、世界が目指している、民主主義には相応しくないと思われる。

③自分ファースト

これだけたくさんの人々の中、これだけたくさんの情報が絡み合って自分に伝わって来る中で、どのようにして、自分軸を守り切るのか。。。それは、自分ファースト。いわるゆる、自分の軸を揺るがす事なく自分にプラスになる事を優先するのである。選定には迷いも生じるだろうが、常に初心に戻り、『自分の軸』を何度も顧みる事である。

私は今までどれだけ他人に振り回されて来たんだろう。と、どれだけ他人軸を優先して来たのだろう。と、今更ながら後悔している。私自身の軸をもっと優先していたら、ゴチャゴチャと振り回される事はあっても、必ずもっと簡単に自分の意思を貫けたはずである。それどころか、私は他人軸を優先するあまり、自分軸も見失い、自分を傷付ける事で、自分軸を確認していた時期もある。

これからは、『自分ファースト』をもっともっと根深く、そして、太く育て上げ、他所から入る情報には決して右往左往しない!跳ね除ける勇気、分断する勇気、自分で切り開く強さを養いながら光に続いているであろう道を進みたい。その為にも『自分軸』を必ず揺るがす事なく他人との距離も測っていきたいと思う。

皆さんもその勇気を持って毎日をすごしてみませんか?

Aya

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